AnythingからHelmに移行できない。わざわざ移行する必要も確かに無いんだけど、移行できるもんなら移行したいってもん。だけど、Anythingだと快適に使えるEmacsも、Helmに切り替えるとどうにも使い勝手が悪くなる。
自分はMac OS 10.8 mountain lionとMac OS 10.6 snow leopardの環境で同じCocoaEmacs・同じ.emacsを使ってるんだけど、Anythingだと両方のマシンで問題なく動くのに、Helmだとsnow leopardで動かないってことがあって割と困ってる。しかも、そもそもどちらの環境でもうまく動かないHelmの機能もいくつかあってさらに困ってる。
だからHelmのほうはブランチを切って(当然.emacsはgit管理してる。ちなみにCentOS上のgitolite)ちょくちょく修正を加えては試して、ダメだからmasterにもどってAnythingを使ってって感じになってる。具体的には
helm-gtagsが意図通りの挙動をしないhelm-show-kill-ringの画面分割がおかしい- しかも
popwin.elに登録できない
- しかも
helm-show-kill-ringがsnow leopardで複数行を一行ずつと解釈するhelm-for-filesでtramp使ってファイル開こうとすると落ちるtramp使ってリモートに入ってるときにfile系helmの機能使うと、カレントディレクトリのソースを取ってくるのに手間取って固まる
あたりが現状問題視しているもの。詳しい話(具体的な設定など)はまた次の機会に書くとして、あくまでメモとしてここにとりあえず書いとく。自分でも忘れちゃうから。
そもそも、Helmが色々置き換え過ぎだし、デフォルトの挙動が色々ちょっときもいのもどうなのかなぁと思ってる。
しかし、Anythingにも問題があって、いつからかregionがactiveなときにanything-*するとそのanythingバッファの中でdelete-backward-charが出来なくなってしまってる。つまり、例えば仮にある範囲内の文字を置換したくて、範囲を選択した状態でreplace-stringすべくM-xしてからrepraceとかtypoしたのをC-h(にdelete-backward-charをバインドしてる)で修正出来ない。まぁここらへんも別にまたまとめよう。
おわりに
こういう「**できない」って書いてあるだけのエントリは後にそれがどうなったかわからないし、解決策や問題が起きた具体例がないと何も進展しないってことで悪いとされてるみたいだけど、まぁ何書こうが良いだろう。それぞれの問題が何に起因しているかは大体当たりはついてるけどその話はまた今度。まぁともかく今回は自分への忘備録として、色々ハマったときに参考にしたサイトでも上げておこうかと思う。