percolというコマンドラインを大変便利にしてくれるソフトウェアがあるのだけれど、これをインストールするときに少しハマった。percolはpython製のツールで、インストール方法は素直にgit clone
してきてsetup.py
を手で叩くか、pip install percol
するなどあるんだけど、なんだか毎回どうしようか迷う。というのも、あんまりpython製のアプリとして意識したくないから/usr/local/bin
とかに入って欲しいんだけど、管理の簡単さなどからpip
も捨てがたいよなぁってなるから。
んで、先日もMBAを新調したのでpercolを入れてたんだけど、どうにもインストールが出来ない。pythonに明るくないのでなんて言えばいいかわからないし先日のことなので詳しくは忘れたけど、ヘッダというかモジュールのパスが解決出来てないっぽくてmakeが出来ない状況になってた。
どうしようかなぁと思ってたんだけど、これ、結論からいうとpythonのバージョンが間違ってた。
python使いの人にとっては常識なのかもしれないけど、python3系の環境ではダメで、python2系の環境にする必要があっただけみたい。自分はpython3.3.2をanyenv
で管理して入れてたので
$ pyenv install 2.7.5
$ pyenv rehash
$ pyenv global 2.7.5
$ pyenv versions
#=> system
#=> * 2.7.5 (set by /Users/kosuke/.anyenv/envs/pyenv/version)
#=> 3.3.2
してもともと2.7.5を入れなおしてglobalに設定すれば良かった。そんで結局pipを使うことにしたので
$ pip install percol
した。これでターミナル上でanythingライクな操作が可能になり、平和にまた一歩近づいた。めでたし。ついでに設定ファイルも載せておこう。
参考