Emacsを愛用していて、システムデフォルトのではなくhomebrewで自前のEmacsを入れてるわけなんだけど、不公平な気もしたのでVimも自前のを入れることにした。
MacVim KaoriYa
やはりvimもGUI版があれば使いたいと思ったのでMacVim KaoriYaを導入することにした。MacVim Kaoriyaのメリットは上記リンクに詳しく書いてあるし、なんだったらいろいろな設定方法も書いてある。
環境としては
- MacOSX Mountain Lion, Intel Core i7, 8 GB RAM
と、後述するSnowLeopardで導入した。
ここで、後に入れるプラグインのためにも、v7.4, if_lua に対応していることが求められる。デフォルトではhomebrewのレシピが無いんだけど、世の中奇特な人はいるもんで、レシピを用意してくれてる人がいる1。
$ brew tap supermomonga/homebrew-splhack
$ brew install --HEAD cmigemo-mk
$ brew install --HEAD ctags-objc-ja
$ brew install --HEAD gettext-mk
$ brew install --HEAD macvim-kaoriya
$ brew linkapps
これだけでなんとかなるはず。
emacsでも使うからctags
やcmigemo
は標準フォーミュラの方でいれちゃったから
$ brew unlink cmigemo && brew link -f cmigemo-mk
とかする必要があった。
SnowLeopardでの問題
ちなみに、もう一台のデスクトップはSnowLeopardなんだけど、SnowLeopard環境ではgccでのコンパイルにしくじるのでbrew install --HEAD macvim-kaoriya
の前にフォーミュラを少し編集する必要がある。それについては MacVim KaoriYaをSnow Leopard + Homebrewでビルドした にて詳しい方法が載っている。
自分もエラーログ追っててclangを使うのはすぐわかったんだけど、--use-clang
してもダメだから参ってた。
.vimrc
vimrcもいろいろ弄ったんだけど、まぁそこら辺は違うエントリにまとめるとする。
ちなみに
アイコンからGUIのMacVim KaoriYaを起動する分には問題ないけど、そのままじゃターミナルでパスが通ってないのでなんとかする必要がある。そこら辺についても他のエントリにまとめると思う。